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ブログ【スタジオコロリドとNetflixが長編アニメ映画3作品を共同制作 2024年に柴山智隆監督の新作を公開 今から楽しみな作品だ!!】
(C)コロリド・ツインエンジンパートナーズ
「ペンギン・ハイウェイ」「泣きたい私は猫をかぶる」のスタジオコロリドと、動画配信サービスのNetflixが、「雨を告げる漂流団地」を含む新作長編アニメーション映画3作品を共同制作することが決定した。
この取り組みによって2024年に、Netflix映画「泣きたい私は猫をかぶる」を手がけた柴山智隆監督による新作(タイトル未定)が、Netflixで全世界独占配信される。制作には、Netflixによるパートナー支援拠点「Netflixアニメ・クリエイターズ・ベース」の所属デザイナーも協力する。
新作の詳細は明らかになっていないが、雪景色のなかで戯れる男女の姿を描いた、柴山監督によるイメージボードが公開された。柴山監督は、同作について「現在企画中の新作は、ひと冬の、ちょっと不思議な恋愛譚です。日常のなかにふと訪れる非日常、そして登場人物の心の成長をていねいに描き、少年少女の応援歌となるような作品をお届けしたいと思っています。ぜひお楽しみに」とコメントしている。
Netflixによる日本国内の長編アニメーションスタジオとの複数年間にわたる協業は、今回が初の試みとなる。第1弾作品となる「雨を告げる漂流団地」は、今年9月16日からNetflixで全世界独占配信が始まり、同日から全国の劇場でも公開される。
以下に関係者からのコメントを掲載する。
【山本幸治(株式会社スタジオコロリド代表取締役)】
僕たちの目標は、コロリドらしい映画を作ることです。その目標に向かって僕たちなりに努力し前進してきました。
これまで日本の映画は世界に出られないことが多かったけれど、Netflix映画という形で世界に発信することが可能になりました。Netflixが世界中のユーザーと日本の映画をつないでくれるのです。
この先の10年も、自信を持ってコロリドらしいオリジナル映画を作り続けたい。創業から10年を迎えたこの節目をひとつのきっかけに、僕たちはNetflixとの取り組みを通して、そんな“コロリドらしい映画”を世界中に届けていきます。
【坂本和隆(Netflix コンテンツ部門 バイス・プレジデント)】
日本の長編アニメーション映画の歴史は深く、国内外で何世代にもわたって愛され続けています。「泣きたい私は猫をかぶる」をNetflixで公開後、世界中の視聴者がその独創的なストーリーと高品質なアニメーションに魅了されました。「雨を告げる漂流団地」に続き、2024年以降も新作映画を一緒に開発し、世界中の視聴者へお届けできることを楽しみにしております。
Netflixは、引き続き他に類を見ない長編映画ラインナップの充実を目指し、日本国内のアニメーション制作スタジオとの継続的な協業を行ってまいります。
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