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【不快な臭いはなつ泡が大量発生 原因は…川に廃棄された洗剤 不法投棄が原因なのか?!】


南米コロンビアの街を漂う大量の泡。風で飛ばされてくる泡を住民はほうきで掃いていますが、この泡のはなつ不快な臭いなどに住民は悩まされています。

地元の商店
「泡はあらゆるものに影響する、ドアに付着すると全体が腐ってしまう。売っている食べ物にどれだけ悪いことか」

地元当局によると川に廃棄された洗剤が泡の原因だといいます。

【関越道高速バス45人死傷事故から10年 遺族「命より利益。知床観光船事故と私らの事故はかぶる」命優先で考えない会社はNGだ!!】


群馬県の関越自動車道で乗客7人が死亡し、38人が重軽傷を負った高速バス事故から29日で10年です。遺族は、いまも乗客が巻き込まれる事故が後を絶たないことに「利益よりも命を守る世の中になってほしい」と訴えています。

現場で涙を流す遺族たち。10年経ってもその悲しみが癒えることはありません。

2012年、群馬県の関越道で高速ツアーバスが防音壁に衝突した事故。バスは、事故の前夜に石川県の金沢市を出発し、富山県高岡市を経由して東京ディズニーランドに向かう途中でした。

記者
「上空から見る限り、バスの車体正面は原形をとどめないほど大破しています」

この事故で、乗客7人が死亡、38人が重軽傷を負いました。

29日朝、群馬県藤岡市の現場近くでは、発生時刻の午前4時40分に合わせておよそ30人の遺族が犠牲者を悼みました。

岩上剛さん。バス事故で当時17歳だった長女の胡桃さんを亡くしました。

バス事故で長女の胡桃さんを亡くした 岩上剛さん
「実際生きていたら27歳とかそういうのはよく想像することもあって、どうしているんだろうなとか、結婚しているかもしれないし、そういう生きていたことを、27歳の娘を見たかったというのは本当に日々毎日思っていることなので、10年の節目みたいなことを言うんですけど、私の感覚では9年も11年も何年経とうが別に節目もない」

関越道での事故の後、国は運転手の夜間運行の上限距離などの規制を強化。

しかしその後も、長野県軽井沢町で大学生ら15人が死亡するスキーバスの事故が起きるなど、多くの乗客が巻き込まれる事故は後を絶ちません。

29日、関越道のバス事故の追悼のため集まった遺族の間では、北海道知床の観光船事故のことも話題に上ったといいます。

バス事故で長女の胡桃さんを亡くした 岩上剛さん
「(知床の事故が)私らの事故とかぶる、感覚が。社長が後から出てくるとか、船長のせいにしとるとか。どっちかと言ったら命とかより利益というか。そういうことがなくなっていく世の中になってほしいなと。悲しむ人が増えてくるので」

二度と同じ悲しみを抱く人がでないように。事故がおきるたびに遺族は、こう願い続けます。